生きていた証(あかし)を、どうしても残したい!

UEKIBOCHI誕生秘話・・・

愛娘ナナ…

平成28年(2016年)8月19日、土曜日の朝・・・。

愛娘 NANA

我が愛娘・・・ナナが亡くなりました。
ナナは、2000年12月7日生まれ・・・
15歳と8ヶ月でした。

ナナは…
中国のペキニーズと、ベルギーのブリュッセル・グリフォンのミックス犬…『ぺキフォン』です。

子供がいない我が夫婦にとって、
ナナは…
かけがいのない、まさしく娘そのものでした。

いつも、ナナとは…
お出掛けも一緒。お風呂も一緒。寝るのも一緒。

どんな遅くに帰宅しても、玄関で待っているナナ・・・。
夫婦喧嘩の時も、間に入って仲裁・・・。

病気の時も、傍らで添い寝・・・。

良い日も、悪い日も、
ナナは、いつでも・・・どんな時も、一緒でした。

そんなナナが、その日、亡くなりました・・・。

ちょうど、リオ・オリンピックを、朝まで観戦・・・。
女子レスリング63キロ級の決勝で、川井梨紗子選手が金メダルを取った、その少し後・・・
3人で川の字で寝て、ちょっと経った・・・朝7時頃でした・・・。

暑い夏の、本当に暑い夏の、朝方の事でした・・・。

おじさんの一言

夫婦ともども、茫然自失・・・。
ただただ落胆して、何も考えられませんでした・・・。

それでも力を振り絞って、
インターネットで移動火葬車を手配。

その日の、午後には・・・

ナナは、白い煙となって、青い空に昇って行きました・・・。

ただただ、涙・・・
涙が、止まりませんでした・・・。
考えなくてはならなかったが、
考えたくなかった・・・

ナナの死・・・。
それが現実の事と、なったのです。

そして別れ際、移動火葬車のおじさんが・・・
「お骨を庭に撒くと、植木が大きく、丈夫に育ちますよ。」と、一言。

ん? それ、どういう事・・・?

『いや、我が家はマンションで庭が無いし、余り関係の無い話しだなぁ・・・。』
すぐには、その話しが理解出来ない中・・・おぼろげに、そんな事を思っていました。 しかし、その言葉は、妙に心に残りました・・・。

お骨になったナナ・・・。

自宅に戻って祭壇を作り、
骨壺の横に、
思い出の写真を並べ、

大好きな向日葵の花で、飾ってあげました。

それから毎日、お花とお水を欠かさずあげ・・・時は、流れていきました。

お墓をどうするか…?

四十九日を、もうすぐ迎える頃・・・。

『ナナのお墓は、どうするのか?』
それが夫婦の、新たな大きな、悩みとなりました。

インターネットで調べると、ペットのお墓・埋葬は…
『お庭に埋める』、『ペット霊園に収める』、『骨壺で家に置いておく』
この3つみたいなのですが・・・。

しかし、このどれにも我が家では、それぞれ問題が有りました。

①『お庭に埋める』
これは、マンションに住む我が夫婦にとって、全くの問題外。無理な話しです。

②『ペット霊園に収める』
これが一番の候補だったのですが、我が家の近くにペット霊園は無く、だいぶ離れた所のペット霊園は、共同墓地。ナナだけのお墓になりません。
またその頃、『ペット霊園の運営会社が倒産して、ペットのお墓が更地になってしまった…』という、余りにも悲しい報道ニュースがあり、一気に夫婦して・・・
「ペット霊園は、ちょっと止めよう!」との結論に、なってしまいました。

③『骨壺で家に置いておく』
となると、今のまま自宅の祭壇に、骨壺を置いておくしかないかなぁ・・・。
そんな消去法的な考えにまとまっていく中・・・
『骨壺は、ナナの死が目の当たりとなり…なかなかペットロスから立ち直れないなぁ・・・。』

夫婦して、そんな悩みと心配で、いっぱいになりました。

『やはり、家の中に“ナナの死”と直結するモノを、置きたくない!』
『でも、どうする?』

現実を直視せざるを得ない、答えの出ない問題に、夫婦して悩む日々が、続きました。

愛するナナの為に、残された我々夫婦の為に、一番良い方法は、どうなのか?

どうすれば、良いのか・・・?!

そうだ! 樹木葬にしよう!

そんな時、突然!
あのおじさんの一言が、思い出されました。
「お骨を庭に撒くと、植木が大きく、丈夫に育ちますよ。」の、一言が・・・。

『そうだ!我が家には庭が無いが、ベランダがある!』
『ベランダに、植木を、植木鉢で植えればイイじゃん!』
『そうすれば、樹木葬になるじゃん!』
『そうだよ!ナナの樹だよ!』
『ナナの第二の“生”になる!』
『そうだ!果樹を植えよう!ナナの実が成る!』
『それは、“ナナの命の実”だよ!』
『ナナの実を食べよう!俺の中に入れよう!』
『樹木葬がイイ!』
『樹木葬なら、ナナが、ずーーーっと!生きられる!』
『生き続ける事と、同じ事じゃん!!!』

本当に、一気に雲が晴れた感じ!
なんか急に、心が満たされた気になりました。
素晴らしい考えだと、自分で思いました!

幼なじみにお願い…

そこで早速、ナナのお墓となる植木鉢を、植木屋さんや、ホームセンター、インターネット等で、探しました。

でも、なかなか『ナナのお墓となる…感じる植木鉢』が、見付かりません。
どうしたものか・・・。

そんな時、

『そうだ! 植木鉢、作っちゃえばイイじゃん!』
『俺の友達に、凄い陶芸家が居るじゃん!』
『惠介なら絶対に!素晴らしいお墓植木鉢…作ってくれるハズ!』

すぐに、45年来の幼なじみである、陶芸作家の井上惠介氏に連絡。

お墓植木鉢の、希望の形の、詳細を伝えると・・・
「よし分かった!作ってあげるよ!」と、惠介・・・。

そして2ヵ月後、
ナナのお墓植木鉢が、出来上がってきました。

初めて見た瞬間…
『素晴らしい!!!』
 本当に、感動しました。

ナナのお墓の為の植木鉢…。
最高でした!!!

きっと、ナナ…喜ぶぞ!!!
夫婦ともども、惠介に感謝…。

ナナを埋葬

そして、我が家のベランダに、ナナを埋葬しました。

樹木葬の樹として選んだのは、ライムの樹です。

ライムの花言葉は・・・『あなたを見守る』だそうで、『ナナとお互いに見守り合う』事に、決めました。

そして夏…、大きなライムの実が成りました。

そうです! 『ナナの命の実』です!
おじさんの言う通り、大きく丈夫に実りました!

ナナの樹、ナナの実を眺めながら思う事は…
おじさんに感謝!
惠介に感謝!
色々教えてくれた植木屋さんに感謝!
励ましてくれた友人たちに感謝!

そして、ナナに感謝です!!!

本当に、幸せな気持ちに成れたから・・・
本当に、心からゆっくりと、手を合わせる事が出来たから・・・

この充実感を、皆さんと共有したい!
この素晴らしさを、皆さんと共有したい!
きっと、救われる人がいる!
絶対に! 皆さんに、伝えるべき!!!

そう思い、『家庭型ペットの為の樹木葬用お墓植木鉢 UEKIBOCHI』を、ご紹介させて頂きます。
ナナからの素敵な贈り物を、皆さまにお伝え致します。

どうですか? 第四の選択・・・
ペットのお墓植木鉢は?

家庭型樹木葬ならば・・・愛しいペットちゃんと!
いつも一緒に! いつまでも一緒に!
いられますよ。

2017年夏 ペットのお墓植木鉢UEKIBOCHI 発案者 小松和徳